注文住宅のような建売?
・ねらい目は「元モデル住宅」
注文住宅と比べて割安なのが建売住宅です。
ここまでほとんど注文住宅を前提にして考えてきたのに、元も子もないことを言うようですが、しかし、注文住宅を検討したからこそ感じる建売住宅の良さもあると思います。
注文住宅のような建売? ≫ Click
・ねらい目は「元モデル住宅」
注文住宅と比べて割安なのが建売住宅です。
ここまでほとんど注文住宅を前提にして考えてきたのに、元も子もないことを言うようですが、しかし、注文住宅を検討したからこそ感じる建売住宅の良さもあると思います。
注文住宅のような建売? ≫ Click
・足元は低金利
住宅の価格について考えてきたところで、住宅ローンに関する考え方を書きたいと思います。
基本的には利率が35年間という長期で固定型の商品、2年間などの短期で変わる変動型があります。
長期の固定型は金利変動のリスクがありませんから、安心して将来の返済計画を立てられる一方、金利自体は変動型より高いという特徴があります。
変動型は金利こそ安いのですが、金利上昇リスクを背負うことになります。
住宅ローンのタイプを解説。あなたに向くのは? ≫ Click
・シンプルさがキーワード
注文住宅をなるべく安い予算で建てるに当たり、工夫すべき点はたくさんあります。
一つは壁紙、床材などの材質です。
単位当たりで見れば、それほど大きな価格差ではなくても、家全体で見ればかなりの差額になります。
例えば玄関やリビング、ダイニングなど来客を招き入れる可能性のある1階と、家族しか使わない居室がある2階で材質を変えるといった工夫で予算は抑えられます。
トイレも1、2階に1つずつあれば確かに便利ですが、なくても困りはしません。
間取りの工夫で住宅を安く ≫ Click
・1000万円台に抑えるコツが満載
注文住宅の建物部分を1000万円台で購入できる方法を考えるに当たっては、完成見学会のほかに各種ブログが便利です。
注文住宅をこれだけ安い価格で建てるというのは、ローコスト系のメーカーを選ぶにしろ、通常の住宅メーカーで価格を抑えた住宅づくりを進めるにしろ、労力の大きなことです。
そして、全てとは言いませんが、こうした低価格でコストパフォーマンスに優れた住宅を求める層は、まだ所得の少ない若年層に多く、デジタル媒体での情報の発信に熱心な傾向があるため、インターネット上にブログがごまんと公開されています。
低価格住宅、ブログで実例を知る ≫ Click
・1000万円台で叶う家づくり
注文住宅を買うとなると、数百万円、数千万円という普段は一個人で馴染みのないような大きな金額を頻繁に目にし、何となく感覚が麻痺してしまいます。
いつもなら手が伸びない10万円のソファーなどが随分と安く見えるのです。
金利は史上最低水準と言っても、元本の金額が大きくなれば、支払い額は数百万円という規模感になりますから、可能ならもともとのローン金額を減らすか、予算全体を絞り込んでおきたいですね。
ローコストのメリット、デメリットは? ≫ Click
・全国平均は2580万円
30坪の住宅の相場は幾らなのでしょう?
住宅金融支援機構のまとめによると、注文住宅の本体価格は全国平均が3353万円で、平均の床面積は39坪です。
つまり、2回前の記事で紹介した計算式に当てはめると、3353(万円)÷39(坪)=85.9(万円)で、約86万円になります。
これを30坪に計算し直すと、86(万円)×30(坪)で、2580万円ということになります。
30坪の住宅の相場は? ≫ Click
・ミニマムで効率的
注文住宅を購入する際、予算を抑える方法の一つとして、平屋があります。
1階のみの住宅のことですね。
2階部分がないため、単純に延べ床面積が半分になるので、建設にかかる費用も半分近くに減る、という理屈ですね。
平屋で叶える低予算 ≫ Click
・「気付いたら予算オーバー」を回避
注文住宅の施工業者を選ぶ際の基準になるのが「坪単価」です。
坪単価というのは1坪(3・3平方メートル)当たりの建設コストのことで、建物の本体価格を延べ床面積で割ったものです。
逆に言えば、面積に坪単価を掛けた金額が本体価格になるということですね。
「坪単価」安さには注意を ≫ Click
・地域の工務店も対応可能
最近は地域の工務店が流行をしっかりと取り入れ、安くてオシャレな家が手に入れやすい環境が整ってきました。
近年で言えば「北欧スタイル」「大屋根スタイル」などと呼ばれるデザインが該当するでしょうか。
安くてオシャレな住宅はある? ≫ Click